二輪草 & 一輪草 [園芸広場]
イチリンソウ ニリンソウ
"ヤブイチゲ” と "サンリンソウ" の八重咲きを前回~前々回のブログに載せました。
八重咲きヤブイチゲ | https://dsimi-u.blog.ss-blog.jp/2021-04-22 |
八重咲きサンリンソウ | https://dsimi-u.blog.ss-blog.jp/2021-04-26 |
一輪草や二輪草にも"八重咲き"があるのだろうかとお考えの方もいらっしゃるのでは!
宜しかったら ・・・・・ 次ページ で ご覧ください。
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三輪草 [旬の花]
サンリンソウ
"サンリンソウ” と初めて出会ったのは、日光白根山の山頂付近だった。そのときは、イチリンソウかな~。それともニリンソウなのかなあ・・?。と思う程度だった。
帰ってから写真をよく見ると、一本の茎から三本の花柄が立ち上がっているのに気がついた(写真左)。花柄が二本しかないものもあったが、茎葉には短い "葉柄” があった(同右)。
これが、"サンリンソウ" との出会いだった。
その後も~~~
入笠山で出会った ~サンリンソウ~
輪生する茎葉に短い柄がある
イチリンソウ属のサンリンソウは茎につく葉は3枚が輪生し、その葉には短い柄がある。それに対して同属のニリンソウも3枚輪生する茎葉が、茎葉には柄がない。また、葉には小さな斑が入る(サンリンソウには斑が入らない)と言う違いがある。
入笠山に登ったのが、2018年6月。このときはニホンスズランと、アツモリソウやクマガイソウなどの観察が狙いだったのでゴンドラを利用した。帰りにゴンドラの山麓駅に降り立ったときに、なんと思いもよらなかった "お土産" をいただいた。・・・・・ポットに入った "八重咲きサンリンソウ" の苗だった。
鉢植えにして育てることにした。
宜しかったら・・・・・三輪草 その後を ・・・ ご覧ください。
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八重咲きヤブイチゲ [旬の花]
八重咲きヤブイチゲ
10年も前のこと。園芸店で "八重イチリンソウ" と言う珍しい花を見つけた。イチリンソウにも "八重咲き” があるんだと思って購入。ところが、栽培しているとイチリンソウとはどこか違うように思えてきた。しばらく経ってから、"八重イチリンソウ"はイチリンソウの一品種で、購入した花(写真上)はヨーロッパ原産のヤブイチゲの八重咲き品種 ~八重咲きヤブイチゲ~ と言うことがわかった。
イチリンソウとヤブイチゲとはキンポウゲ科イチリンソウ属の異なる種類だった。
園芸店で購入した八重咲きヤブイチゲはしばらく小さな鉢で栽培した後、一部を地に移植して今日に至っている。
今がちょうど旬の時期 ~花が咲きそろった~
毎年この時期に花が咲くが、花や葉の形・色の変異が大きいことに気がついた。
**撮りためた写真(赤城自然園での撮影を含む)を見てください**
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原種系 チューリップ [中庭・畑]
チューリップ
江戸時代末期に輸入されたチューリップは、明治後期に新津市(現在新潟市)で本格的な球根栽培が始まった。これが日本のチューリップ球根栽培のはじまりと言われている。
私は、何年か前から原種系チューリップを育てている。原種の流れを受け継ぎ、病気に強く、世話がかからないと言うのが魅力だった(上の花は原種系ではありません)。
原種系チューリップ ~~クルシアナ・クリサンタ~~
初めて育てたのが、上の画像のチューリップ。球根を何個かいただき、咲いた花の魅力にはまってしまったのを覚えている。
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中庭 ~水仙 & 桃 の “ 香り ” に包まれる [中庭・畑]
ミニスイセン
ネクタリン
4月の2週目 散歩道では例年になく早くに咲いた吉野桜や陽光桜が散り始める。我が家では雪椿の花が散り始めて中庭の様子が一変する。水仙の黄色が地面を覆い、“桃” の香りが辺り一面に漂い始める。
宜しかったら、中庭の様子をご覧ください。
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椿 [中庭・畑]
ユキツバキ(雪椿)
ユキツバキは、ヤブツバキが日本海側の多雪地帯に適応したもので、新潟県で最初に発見されたと言う。冬は雪の下に埋もれて厳しい寒さに耐え、雪どけを待って深紅の花をつける。雪国に春を告げる植物として、新潟の “県の木” に指定されている。
ユキバタツバキ(雪端椿) ヤブツバキ(藪椿)
新潟県内では、内陸にユキツバキ、海岸近くにヤブツバキが分布している。その間には両種の中間種が見られる。雄しべの基部が短く筒状になっていたり、花弁が開かないなどの特徴をも持っている。ただ、いろんな段階の中間種があって、明確な区別が難しいようだ。
中庭の椿も3月中旬頃から4月にかけて見頃となっている。
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